『ブライトン ミラクル』

映画

以前の投稿で『エディー・ジョーンズの言葉』という本を取り上げましたが、その後すぐに観たのが、映画『ブライトン ミラクル』。<ネタバレを含みます>

”にわかラグビーファン”になり、前日本代表監督エディー・ジョーンズの本を読むと、日本代表チームがどのように強くなっていったのか、更に知りたくなりました。

映画の紹介文では、

事実の基づく物語。145-17でオールブラックスに大敗を喫した屈辱の日。毎年あの悪夢が蘇ってくる。RWC2015を前に日本代表監督に就任したエディ・ジョーンズは、”ジャパン・ウェイ”を掲げ、ラグビー界の笑いものという日本代表に着せられた汚名を返上するために死力を尽くす。

The Brighton Miracle

おお、これは、興味深い。ドキュメンタリーのようです。

前回のワールドカップは「ベスト8に入らなかったけど、惜しいところまでいった」というくらいしか認識していませんでした。

ブライトン ミラクル/AMAZON

にわかファンなので、145対17と大差で負けた試合があることも、初めて知りました。
負けっぷりが豪快っ!(とか、言ってる場合じゃないか)
当時はそんなに弱かったんですね、日本代表チーム。

さて、どん底のチーム監督に就任したのがエディーさん。
これでもかとハードな猛特訓、鬼のような過酷な練習が朝早くから夜遅くまで続きます。
しかも全く休みが無いっ!
みなさん、練習しすぎてヘロヘロのクタクタです。

ひえ〜、見てるだけで、体力0、根性0の私はシンドイ。

そんな監督に対して、選手たちも付いていけなくなり、反発し拒絶するようになっていきます。当時から主将となっていたリーチ・マイケルにも厳しいのなんの。朝でも夜でも、思い立ったら呼び出しをかけては激を飛ばします。甘えは一切、許しませーん!

選手たちは、せめて1日くらい休ませて欲しいと訴え、練習を休もうとします。
はい、そうですよね。私もそう思います。たった1日くらいいいじゃないですか。人間休みは必要です。(しょっちゅう休んでいるアナタに言われたくないって?)

毎日の練習メニューは、監督がホワイトボードにぎっしりと書いています。選手たちが「1日休みたい。練習には行かない!」と強固に言い出すので、エディーさんはホワイトボードの練習メニューを消して「今日は休み」と書くのです。(実は書いているシーンは無いのですが、おそらくエディーさんが書いたのだと想像)

そして、エディーさんは練習場に来て、選手たちが休むか練習をするのかじっと見守っています。

さあ、どうする?

五郎丸さんが「僕は、ワールドカップで勝ちたい!」と言って練習を始め、他の選手も全員が追随するのです。

・・・

じ〜ん。。

ブライトン ミラクル

実は、猛烈鬼監督の面だけでなく、人間性に優れている点も描かれているんです。
エディーさんのお父様は、奥さんが日本人であったがために、人種差別で辛い目にあっているのですが、それに対して「父が彼らの悪口を言うのを聞いたことがない」と答えます。また、お母様は第二次世界大戦時に、日系アメリカ人であるがゆえに、なんの罪もないのに収容所に入れられた過去があります。しかし「母は一度も悪口を言うのを聞いたことがない」と言うのです。それを誇りに思っているエディーさん。

・・・

じ〜ん。。

また、エディーさんはワールドカップの始まる何ヶ月か前に、脳梗塞で倒れて入院してしまうのです。もう監督業は無理だと誰もが諦めています。
がしかし、エディーさんは絶対に諦めない人です。医者や看護師がどんなに止めても、リハビリを続けて復帰するのです。選手にも厳しいですが、自分に対しても厳しく妥協はありません。
そんな姿を見て、選手たちも大きく心を動かされ、信頼関係を構築していくのです。

・・・

じ〜ん。。


後半は2015年ワールドカップ南アフリカ戦で、奇跡と呼ばれる大逆転劇で勝利をおさめるまでの実際のビデオ映像が流れます。

最後のタックルが決まった瞬間の盛り上がりようと言ったら

・・・

じ〜ん。。


と、まあ、何度も何度もじ〜んとくる感動の映画です。

ずっとラグビーファンなら、知っているような内容かもしれませんが、私のような”にわかラグビーファン”には、非常に分かりやすいストーリーでした。

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