初めてこのページにご訪問くださった方は、「シエラネバダ3000キロの旅 Vol.1」からご覧ください。
ヨセミテ公園 4日目
ヨセミテ公園滞在の最終日は、トレッキングを堪能する日にしました。
公園内には、初級、中級、上級用と数多くのトレッキングコースがあります。最もハードなトレッキングコースですと、何日もかけて歩くようです。私たちは当然、初級コースを選びました。
2日目に出かけたグレイシャーポイントの近くにある、センチネルドーム・トレイルと、タフトポイント・トレイルです。
駐車場へ車を止めて、入り口に立つと、二つのトレイルの案内板があります。右はセンチネルドーム・トレイル、左がタフトポイント・トレイルです。標高差を見ると、センチネルドーム・トレイルは140メートル、タフトポイントが76メートルです。距離はどちらも3.5キロ。

さあ、どっちから行く?
う〜ん、標高差の大きいセンチネルから攻めましょうか。『地球の歩き方』を読むと、センチネルはほぼ平坦な道で最後だけキツイと書いてあるし。案外楽勝かもよ。
と意見は一致して、右へ進みます。
歩き出しましたが、
・
・
・
「どこが、平坦なんじゃ〜〜い!」
と私にとっては、ちっとも平坦でない道が続き、
ゼイゼイ、ハアハア。
やがて、現れたのが、これ↓
もしかして、もしかすると

あのチラッと見えている丸いのが、目指すセンチネルドーム?
ギョエ〜、一旦下って、また上がる、最もキライなパターンやん😱全然、楽勝じゃない。。
途中から、無言・・・
黙々と登っており、写真を撮るゆとりもなく、この間一枚もありません。
ヒイヒイ言いながら、頂上へ着きました。

わ〜〜〜!
先日見た、ハーフドームが目の前に迫って見えます。

登ってよかった。本当によかった。うるうる😭(主人の声:おおげさやなー)

しばらく頂上からの景色を眺めた後、元の分岐点まで戻ります。
木の陰にへたり込んで、飲み物を飲み、軽食を食べて英気を養います。
さあ、元気になったところで、今度はタフトポイントへ。
こちらは、標高差が76メートル。今度こそ、楽勝に違いない。
んが、しかし、
楽勝とは、ほど遠く、
ゼーゼー・・・
汗はダクダク・・・
何回も立ち止まっては、歩き、
やっと着きました。
こちらです。ジャーン。

うおお、恐怖の崖っぷち。
この先っぽのところに細い柵があるのですが、私は断崖絶壁恐怖症なので近づけませんでした。主人は360度カメラで楽しそうに撮っていましたけどね。
目の前にはエルキャピタンが迫って見えます。

こんな深い割れ目もいたるところにあり、恐怖感ハンパ無い場所です。スリルを楽しみたい方には、オススメですよ。
なにはともあれ、二つのトレッキングコースを登ることができて、達成感のある1日でした。
本日の教訓:もっと体力をつけようね(と自分に言い聞かせる)

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