■旅の目的は?
2013年夏休み、イタリアへ旅してきました。スリが多いなど治安には少し不安を持っていたので息子を説き伏せ、2人で珍道中です。24歳にもなる息子が一緒に行くというと、「うらやましいね〜」という声と「マザコンでは?」という声もありましたが、私としてはボディガード&荷物持ち。
息子はスーパーカー狂なので、フェラーリ、ランボルギーニなどを観るのが目的です。私の目的は、歴史的建造物を観る事。もちろん、スーパーカーも大好きです。
旅のルートは
関西国際空港→ローマ→フィレンツェ→モデナ→ミラノ→トリノ→ローマ→関西国際空港
■Wi-Fiルータを予約
2012年のベトナム旅行ですっかり味をしめたので、今回もWi-Fiルータを借りました。
前回と違う会社のものを試してみたかったので、グローバルWiFiで予約しました。
11日間のレンタル料金は10670円。
この会社のメールマガジンを購読すると、安いキャンペーンをお知らせしてくれます。そして、アプリもあります。アプリをインストールして予約するとレンタル料金が少し安くなります。アプリのダウンロードはこちらから。アンドロイド版もありますよ。現地で繋がらないなどのトラブルがあった時も、対応策が示され便利です。
また、iPadを持っていなくてもレンタルできるそうです。いろいろなサービスが出てきましたね。
付属品や説明書がポーチに入っています。
関西国際空港には専用の窓口があります。
■鉄道の駅で、またやらかした・・・
拙著の中に、「大きな駅では行列ができるので、早めに駅に行こうね」みたいな失敗談を書いたのですが、今回懲りずにまたもローマの駅でやらかしてしまいました。(いいかげんに学習しろよ〜)
イタリア国内乗り放題の鉄道チケットは日本で買っていたのですが、鉄道バスを有効化する「バリデーション」の手続きが必要です。ローマからフィレンツェへ移動する際に、駅の窓口へ行くと!・・・ぎょぎょぎょ、なんじゃこれはーという位の行列が出来ていました。その数およそ150人くらい。いやもっとかも?日本の様にテキパキ処理してくれないので、1時間は並ぶのを覚悟しなくてはいけません。
しかし、今回は1人旅ではなく、ボディガード付きなので助かりました。私は二人分の荷物とともに喫茶店でのんびりと待ち、息子が行列に並んでくれました。(こんなときは2人いると良いね)
バリデーションはチケットを買う際に、料金をプラスすれば日本でも可能です。ケチな私はそれをケチったばかりに・・・とほほ。駅で並びたくない方は、日本でどうぞ。
バリデーション以外は自動券売機で手続きができます。英語版もあるので、慣れたら使いやすいと思います。鉄道パスを持っていても、新幹線みたいなタイプの鉄道では座席指定に別途料金が必要です。その度にこの機械にお世話になりました。
■鉄道の中でもインターネット
イタリア鉄道TRENITALIAは、新幹線みたいな車両はエアコンが効いていて快適でしたが、その他の車両はほとんどエアコンは無く、気温30度の中で本当に暑かったですね。こんな暑い車内だと日本人ならクレーム付けるでしょう。省エネという面ではまだまだ日本は負けていると実感しました。
下の写真はミラノからトリノへの移動時ですが、メールをチェックすると読者の方からのお問い合わせが入っており、すぐに返信しました。こんなことができるのもインターネット時代の良さでしょうね。
ヨーロッパの鉄道でよく見かける大きなテーブルは使いやすいですね。今回はiPad miniを持って行きました。iPadに比べるとやっぱり軽いし、コンパクト!旅行には断然ミニが良いです。
それにしてもホテルでは、充電する機器が増えて、夜は充電に忙しい・・・
■スーパーカー三昧
エンツォフェラーリ生誕ミュージアム、フェラーリ博物館、ランボルギーニ博物館、トリノ自動車博物館を巡ってきました。いったい何台の車を観たのやら・・・
エンツォフェラーリ生誕ミュージアムは2012年に出来たばかりの現代的な空間でした。トイレや隅に置いてある消化器に至るまで、すべてが素敵なデザインで統一されていて感動しました。
■迷子になりました
アイルトン・セナが亡くなった悲しい場所イモラサーキットへも行きました。シーズン中ではないので、広いサーキット場にはほとんど訪れる人もいません。亡くなったタンブレロコーナーで合掌をした後、歩き回っていると、来た時のバス停に戻る道が分からなくなってしまいました。そこで、iPadを取り出して方角を確認し、無事帰ることができました。
■お約束の写真を・・・
息子にミーハーと呆れられながらも、ピサではお約束の写真を撮ってきました。確かにくだらないと言えばくだらない、けどやっぱりねぇ、このショットは撮りたいですよね〜。笑。
【ご注意ください】ミラノの地下鉄でひったくり事件を目の前で目撃しました。旅行者のカバンからあっという間に財布だけすって電光石火のごとく逃げて行きました。街の中では、ミサンガを無理矢理手に巻いて売りつけるミサンガ軍団もいました。
みなさまもお気をつけて。